枯露柿・梅・桃専門のIsamu de Farm

枯露柿・甲州小梅研究所

 
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About

世界30カ国以上歩いた男が作る桃・梅・枯露柿・野菜

こんにちは、数あるホームページの中からIsamu de Farmにお越しいただきまことにありがとうございます。
Isamu de Farmの手島 勇です。
10数年前まで、地元で役所勤めをしていました。当然家業が桃農家であったので、仕事の合間をぬって耕作をしていました。
海外に出かけるようなったのは、退職を機に、専業農家となり、時間に余裕も出来た頃からですね。
理由は2つ。
 
ポイント
1つ目の理由

それは、最近日本で作られる野菜・桃を代表に果物の栄養価が下がっていること。
当然、私が食べても美味しいと思えない事。

何故?
と思っていたとき、食糧自給率100%のドイツでは家畜の液肥を利用して
自然に優しい農業を行っていると聞いたこと。
昔は日本でも当たり前に行っていた光景ですよね。
そこで日本と海外の農業の違いについて少し自分の目で観てみようと思いました。
 
海外のマーケット

 
で、実際に出来る桃、海外と日本でどう違うのだろう?
 
ブレッド
色は?
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形は?
ブレッド
味は?
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作られている農地は?

 
そんなことがきっかけで農閑期に友人・家族と国内だけでなく海外の農業も観たく出かけるように。
 

ポイント
2つ目の理由

 
それは、
 

ブレッド
食べたことのないものを食べてみたい
ブレッド
作って、周りの人に食べていただきたい
ブレッド
んな美味しいものが世界にはあるのだと驚かせたい

 
そんな思いからでしょうか。
実際のところ、国内で販売されている種や苗は限られていることと、栽培に適しているものは限られているので
数は限りありますが。。。

減農薬にこだわる訳

ここ数年、有機と記載されている商品や飲食店のメニューが目立ちます。
 
ですが、実際、野菜などの葉物と違いの樹木に適用するには難しいことが分かりました。
その理由は2つ。
 

ポイント
1つ目の理由

 
それは、桃で言うならば最初の収穫までの3年間は無収入であること。
どういう事かと言うと、農水省のガイドラインに記載されている内容読んだことあるひとはあまり多くないと思います。
一般的な認識の有機は、
 

ブレッド
「農薬を使っていないこと」
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「化学肥料を使わない事」
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「遺伝子組み換えをしていないこと」

 
だと思います。
ところが実際の基準が厳しく、
 

ブレッド
柿、桃ならば最初の収穫前の3年間消毒使用していない土壌で栽培すること。
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隣の畑からも消毒が飛んで来ないまたは流入してこない環境をつくること。

 
苗に関しても同様のことが要求されています。
桃栗3年と言われますが、3年間はようするに桃の収入が無いと言う事。
 

ポイント
2つ目の理由

それは、Isamu de Farmだけで有機に対応することは難しいこと。
 
ここ山梨は果樹大国。4月にはピンクの絨毯と謳われるほど桃の栽培が盛んです。
 
桃ばたけ

 
つまり、Isamu de farm1軒だけで柿・桃など果樹農家をしているのではないのです。
 
 
消毒も2月から収穫が終わる9月までどこかの家で行っています。
機械を使用して木・枝・葉に噴霧するので、かなり遠くまで飛びます。
化学肥料を使う家もあります。
 
雨が降れば土壌から漏れ隣の家の畑に流れ込むこともあります。
 
だから、
 
Isamu de Farmの桃・柿畑だけで有機を行うことが現状では難しいことになります。
そこで、出来るだけ減農薬で育てることにしたのです。
 
しかし、
 

農薬を減らすと

美味しい桃や柿を沢山のかたに味わっていただきたいので
減農薬栽培を始めると、やはり病害虫の問題がでてきます。沢山のかたに体に優しい、
美味しい果樹である桃・枯露柿をお届けしたくても、害虫に荒らされては本末転倒ですよね。
 
そこで、病害虫に強い木の育成が出来ないか?
 
と悩んでいたところ、当時話題になった「EMぼかし」の存在を知ったことで大きく前進。
桃や柿の木、本来の力を発揮させることで病害虫に強い木が育つとのことらしい。
それまで化学肥料に頼ってきたのでどうやら土壌がくたびれている。
 
だから栄養価が下がっている。
 
なるほど。
 
まさに目から鱗状態でした。
 
実際試してみると、野菜などは特に顕著です。黄色くなった葉っぱも緑色になります。
そんなことから桃・枯露柿専門Isamu de Farmでは減農薬にこだわり、
 
EMぼかしを利用し身体に優しい桃や柿の栽培に力をいれています。
当然、ECOファーム認定農園(持続性の高い農業生産方式)です。
 
ECOファーム

後藤山梨県知事と山梨の枯露柿について

先日、山梨市の枯露柿そして種を取り除き棒状に柚子でまいた、
巻き柿について、もっと県内外の人に知ってもらいたいとの思いを伝えてきました。
 
県では、今年、東南アジアに出展する山梨モールに出品できるのではないか?
との太鼓判をいただきました。
 
県知事と枯露柿について説明会

 
 

直営店Green Terrace

減農薬のIsamu de Farmで収穫されたものをなるべく使い、まず近所の方を喜ばせたいと思い娘が9年前にOPEN。
 
手ごねにこだわり、時期のもをなるべく使用。着色料・保存料を使用していないので、小麦の香りがすると評判をいただいております。
 
子供の舌にも分かるのか「Green Terraceのパンしか食べない」と言う子供も数多いですね。